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- 入れ歯とインプラントの違い
虫歯やケガなどで歯を失ってしまった場合、歯の機能回復のために治療を行います。
治療法としては、入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。それぞれ特徴があるため、一概にどれがおすすめとはいえません。
ここでは、インプラントと入れ歯の違いについてご紹介します。
入れ歯とインプラントとの違いとは?
インプラントと入れ歯には、どのような違いがあるのでしょうか。
機能性や審美性・他の歯への影響・治療の条件・耐用年数などで比較していきます。
機能性
インプラントは、天然歯とほぼ変わらない機能性があり、硬いものもしっかりと噛むことができる、食事を楽しめます。
入れ歯は、インプラントと比べると噛む力が弱くなります。また、入れ歯がうまく合っていないことによる違和感や、痛みを感じる場合があります。
審美性
インプラントは、天然歯と変わらない、美しい見た目が特徴です。
人とコミュニケーションを取る際にも、自信をもって話をできるようになり、自然な笑顔を作ることができます。
入れ歯は、保険のバネを使ったものの場合、審美性が劣るため、見た目を気にして口を開けて話すのがイヤと思われる方がおられます。
他の歯への影響
インプラントの場合、1本の土台に1本のインプラントを入れるため、他の歯への影響はありません。
入れ歯の場合は、残っている歯への負担がかかります。
治療の条件
インプラントは、糖尿病などの持病により、治療ができない方もいらっしゃいます。
入れ歯は、特に条件はなく、基本的にどなたでもお使いいただけます。
耐用年数
インプラントは、半永久的なものとなりますが、メンテナンス方法により異なります。
入れ歯は、一般的に5~8年程度と言われています。実際はそれより長い期間使い続けておられる方もいらっしゃいますが、ゴムの劣化など経年劣化により支障をきたしている場合があるため、注意が必要です。
※上記はあくまで目安となります。
詳しくは当院まで、お問合せください。
ご自身に合った治療法を選択することが大切です!
機能面や審美性、他の歯の健康を守るという視点で総合的に判断すると、入れ歯よりもインプラントがおすすめです。
ただし、インプラントは保険適用外の治療となること、かつ手術をともなうため、誰でも受けることができるわけではありません。
そのため、どの治療法がご自身に適しているのかを考えて、歯科医師と相談しながら最適な治療方法を選ぶことが重要となります。
当院では、患者様の骨の状態や重視するポイント、年齢などに応じた治療方法をご提案し、タブレットなどを用いて分かりやすい説明を心掛けています。その時々で患者様にとって良いと思えるものをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご来院いただければと思います。